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リオ・ブラボーのアのレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
3.8
おじさまだらけのいつぞやの早稲田松竹、『ワイルドバンチ』との2本立てにて。西部劇版『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とでも言いましょうか。クゥ爽快、西部劇最高〜仲間最高〜!ワ〜!ってなった。
事件を起こした犯人を保安官が捕まえるんだけど、そいつの身内が権力者だったもんだから保安官とその仲間が命を狙われる羽目に。保安官仲間はたったの4人、しかも難癖ありなメンバー(足悪い年期入った爺さん、尖ってるけどすぐスネるやつ、スカウトした若造、そして俺)。さあどうなる?といったお話。
『ピンポン』『ジョゼと虎と魚たち』の名プロデューサー小川さんが、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観て、『リオ・ブラボー』を思い出した」とTwitterで仰っていて妙に腹落ちしたもんだから、冒頭に使わせていただいたけど、まさにそんな感じでした。数でいっても劣勢、どっちかというとだいぶクズ部類に入るメンバーででっかいものに挑む!その姿は勇気を貰えるし下手したら泣けます。
高校生の頃から聴いていて音楽から入ったディーン・マーティン(スタバのサントラに入ってた)、演技してる彼を見るのは初めてだったので終始ニヤニヤした。男前だなあ…しかも劇中しれっと歌うし。
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