リオ・ブラボーの作品情報・感想・評価

「リオ・ブラボー」に投稿された感想・評価

社長

社長の感想・評価

-
スムーズで、てらいを感じさせず、ひとつの筋の中で全てのキャラクターが輝いていて、、物語への奉仕というものを思い知らされた。でもそれは啓示ではなく、とてもさりげないものだった。
フェフェフェフェ……

これが余裕というものか。ラストのウォルター・ブレナンの笑い声にそんな言葉が頭に浮かんだ。

本来なら市民を守るべき立場である保安官が市民に助けを求めた「真昼の決闘」に憤慨したジョン・ウェインとハワード・ホークスが作ったのが「リオ・ブラボー」。

町を牛耳っている男の弟を殺人罪で逮捕した保安官ジョン・ウェインだったが、裁判所への身柄引き渡しまでの間、容疑者を留置場に拘留していたところ様々な妨害を受ける。

ついに護衛の協力を申し出た友人ウォード・ボンドが殺されてしまう。

ウェインは失恋の痛手でアルコール依存症になった保安官助手のディーン・マーティンと足の不自由な老牢屋番のウォルター・ブレナンと共にならず者たちと立ち向かう。

本作は最後まで防戦一方の珍しい作品である。そのせいか全体的にゆったりとして泰然自若とした雰囲気が感じられる。

その辺りはホークス監督の次回作にあたる「ハタリ!」にもよく似てるように感じた。

まず冒頭の5分間。この事件の発端の部分を全く台詞なしで描いているのも凄い。

またディーン・マーティンの起用もよい。後輩歌手のリッキー・ネルソンと「ライフルと愛馬」を歌うシーンも良いが、やっぱりお酒片手に歌うイメージの強いマーティンにとってこれ程の適役はないと思う。

この映画以前から酒飲みのイメージ(実際はそんなに強くないそうな)が着いていたのかしら、それともこの映画の成功でそんなイメージが定着したのかしら。

曰く付きの女賭博師を演じたアンジー・ディキンソンも印象的。

ただこのストーリーだけで2時間20分の尺はちょっと長いとも感じた。

悪役もジョン・ラッセルとクロード・エイキンスとあんまり強そう&憎たらしくないので印象が弱い。やっぱりリー・マーヴィンやダン・デュリエぐらい強烈さが欲しい。

という訳で、私はどちらかというと「真昼の決闘」の方が好きなのです。

■映画 DATA==========================
監督:ハワード・ホークス
脚本:ジュールス・ファースマン/リイ・ブラケット
製作:ハワード・ホークス
音楽:ディミトリ・ティオムキン
撮影:ラッセル・ハーラン
公開:1959年3月18日(米)/1959年4月22日(日)
ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

4.0
おっさん同士の戯れの合間合間に日常系暴力。酒を飲むのをためらうデュードを見て雨戸を閉めてあげようとするスタンピーの優しさよ。(スタンピー大好き!)そこでうっすら流れる皆殺しの歌。泣
良い西部劇だけど、ガンアクションより保安官事務所で歌うシーンが一番好き!
pier

pierの感想・評価

4.4
単純に爽快で面白い。
派手な銃撃戦はないけど見どころいっぱい。
No.351
「エル・ドラド」とセットが全く同じだから混同するんだけど、コロラドとミシシッピってどっちがどっちだっけ?
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
「プレミアムシネマ」にて。ジョン・カーペンターの「要塞警察」のネタ元と聞いて、「かなり壮絶なアクション映画なのではないか」と予想したのですが、それは全くの肩すかし。待てど暮らせど壮絶な銃撃戦など起きない。2時間待ってやっと最後10分ぐらいで盛り上がるのです。

でも退屈かというとそうでもなく、お爺ちゃんの牢番とか、アル中の保安官とか、ギャンブル好きの美女とか、全然で役に立たなさそうな仲間たちが個性豊かで面白く、本作の魅力はそんな彼らとのやりとりの面白さにあるのでしょう。だからアクションシーンがなくても退屈することはなかったのですが、でもやっぱり壮絶な銃撃戦がもっと見たかったなー。
ネット

ネットの感想・評価

3.7
安定のホークス。面白かった。
ヒッチコックの夜は緑だが、ホークスの夜は青。好き!
血のついたビールジョッキのくだりも超かっこいい。登場人物も男女関係なくみんなかっこいい。とにかくかっこいい。
ラストバトルもシンプルでアツい。

ウェインの助手であるアル中ガンマンが見ててつらい。自分なんてもうダメだ〜とか自暴自棄になる感じ。
思っていたよりも軽いノリで取っつきやすい西部劇でした。
スタンピー役のW・ブレナンが良い味を出してて、J・ウェインよりも印象に残ってます。σ(^_^;
ゴマ

ゴマの感想・評価

3.8
マカロニウエスタンではないいわゆる西部劇。ディーン・マーティンが歌を歌う場面がよかった。あとジョンウェインの作品を初めて観たが他の作品は知らないがイメージでは酒飲んで酒場で喧嘩してるイメージがあったがこの作品ではそう言う場面が無く紳士的なジョンウェインを見ることが出来た。師弟をテーマにした作品かなと思った。
>|