Naoya

アシュカルのNaoyaのレビュー・感想・評価

アシュカル(2022年製作の映画)
2.7
チュニスの郊外。工事が中断された建設現場で、黒焦げの死体が連続して発見され、2人の刑事が捜査を始める。サスペンス作。未完の建設現場という舞台も良く、独特な重い空気感が緊迫感を煽っています。ミステリーとしての捜査の醍醐味は薄いが、民主化運動の最中であることや、失業者の焼身自殺が基になっていることでメッセージ性が高まっている物語ではあり、結末もインパクトはある。
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