さっき映画館で観ました。
この映画のタイトル「理想郷」とは何か？
観終わるまで考えが湧いて来ました。
スペインの山岳地帯にある長閑な田舎の村に
移住して来たフランス人夫婦(夫・アントワーヌ､妻・オルガ)が築き上げて守った自分達の好きなようにのんびりと静かに暮らせれる希望通りに目指そうとした理想な王国である農家な農作です。
観終わった後に気になったから調べた。スペイン・ガリシアの実話を基にした映画で1997年､スペインのガリシア地方にあった小さな田舎村にオランダ人夫妻が移住してしかし､土地の利権を巡る対立が生まれて失踪事件へと発展した土地争いが始まった利権の問題を基に描いた実話のスリラー・ドラマ映画
長閑な田舎の村に暮らす事を選んだ余所者(よそもの)なフランス人夫婦が最初は何の問題もなく､幸せな家庭の生活や農作業を楽しく過ごしてたのに村が定めた意向によるルールを知らずに破ってしまった2人はその平穏な家庭の生活と農作業な日々を近所の2人兄弟に邪魔されて､精神を打ち砕かれたように陥った危機的な締め出しや緊迫感が凄く伝わりました。
2人の兄弟からの嫌がらせは激化していき､これに困った夫のアントワーヌは2人の兄弟がいる飲み屋のバーへいき､話し合っても2人の兄弟から理解して貰えず､交渉決裂になってその議論や激しい口論を言い合った結果､アントワーヌは待ち伏せてた2人の兄弟に殺されたシーンには成す術もなく､無力でしかない彼の運命に痛感しました。
殺された夫の行方を警察に依頼しつつ､自ら捜索する妻 オルガが勇気ある果敢に困難な事件に挑んだ彼女は凄いって感心しました。
オルガが心配で様子を見る為に会いに来た娘は村の現状が普通じゃ無くて父 アントワーヌが殺された事を知った時､田舎の村から離れて一緒に暮らすように母を必死に説得した娘は母を説得出来なくても､母を心から信じて愛し､親子の愛情が感じられました。
娘に説得されても､夫 アントワーヌを見つけられない妻 オルガは諦めない信念と執念な強さを感じられて気迫がありました。
最後のシーンでアントワーヌらしき遺体を発見したという警察の知らせを受けた妻 オルガは警察と一緒に車に乗り､警察が遺体を管理してた警察署へ向かい､これから犯人の物的証拠と犯行時刻を捜査していくという流れになるように終わるというオチで良い締め括りな終わり方で最高に良かったです🌟👍
