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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

3.9
I seen the movie of "Kidnapped" the day before yesterday.
(一昨日「誘拐」という映画を見ました)


What's amazing is that it's based on a true story.(驚くべきは、これが実話に基づいているということです。)


Marco Bellocchio of work is since I saw the movie that "Devil in the Flesh".(マルコ・ベロッキオ(マルコ・ベロッチオとも言う)の作品は肉体の悪魔という映画を見て以来。)

昔のイタリア・ボローニャで宗教の戒律が厳しい事はどのヨーロッパでも戒律が厳しいこそそれが伝統的風習なんやろうと理解してます。



この映画は宗教の歴史や戒律をいっぱい学ばないと宗教に詳しくない人が見ても詰まらないだけで厳しいです。
自分はあの○○○会(唯のカルト宗)に入って退会した事があり、数年後、真言宗(その他の仏教等)に出会って、毘沙門天や虚空蔵菩薩(別名で不空成就如来(北方)が、業用(ごうよう)虚空蔵(北方、黒紫色)に化身したお姿。つまり、虚空蔵菩薩の化身。)、釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来、不空成就如来、お稲荷、七福神とかを色々知って学び、仏教でも戒律がもちろん厳しい事がよく理解してそれなりに精通してます。(酒を飲まない。強盗や盗みをしない。不倫や浮気をしない。嘘をつかない。生き物を殺さないとか、野菜やお粥とかを食べるのが食事作法の基本。肉やラーメン等を食べるのは御法度。つまり禁止)

仏教にせよ、カトリック教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教。どの宗教も戒律が厳しいのは万国共通。
洗礼を受けてないユダヤ人がキリスト教から洗礼を受けさせられて教育にさせられてしまう風習は昔からあった戒律によるそういう風習があったようですが、仏教は色んな宗派があって昔の日本は身分によって学べる宗派が違います(農民は浄土宗、浄土真宗、時宗、日蓮宗によって受け入れられ、学ぶ信者が多く、武士は禅宗。昔の日本は階級社会)。浄土真宗と日蓮宗が歪み合って争ったようにユダヤ教とキリスト教は思想と教えの違いによって歪み合い、争いをして来た歴史があったからこそエドガルドの兄が率いたユダヤ人派の武装組織がキリスト教に攻撃をした場面が描かれたのは長い争いの歴史があったから、昔から語り継がれていたという事です。(イスラム教もユダヤ教やキリスト教との争いがあった)イスラエルのエルサレムはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の三大宗教の聖地)



エドガルド・モルターラがカトリック教に洗礼を受けさせられて教育を受けさせられて、両親への愛の欠如が失くなって、カトリック教の教えを受け入れて学び、永遠に一生、カトリック教の司祭になるか?ユダヤ教の家族の元へ改宗するか?
家族の元から離れて別の宗教の司祭になるか?興味深い作品で見て良かったです。