ファランドル

マンティコア 怪物のファランドルのレビュー・感想・評価

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)
2.5
人間ならば誰の心にもある「醜いもの」、そのうち反社会的なものを「怪物」と呼んでいるのだが、青年は最後のところで思いとどまり、その恋人は身体不随となった彼の面倒を見ようとする。これは過激な映画ではなく、むしろ優しい映画だと感じた。
ただし、ラストの前まで、主題がはっきりしないままダラダラと進み、ポンと終ってしまう、困った映画だった。結果、つまらなかった。