吉永小百合のための映画。
吉永小百合が可愛すぎて(顔、表情、仕草、メイクやスタイリング含め)怖いくらいなんだけど、
大泉洋の息子力でかろうじて「母さん」に見える。
画作りはさすがの山田洋次。
ビル群や隅田川とスカイツリー、下町屋敷の陽の入り方等浮世絵的な切り取り方。
ど頭の画面でもう既に完成している。
ストーリーラインは比較的シンプル、台詞回しや場面転換は映画というより舞台的、総合的に「わかりやすい」作品だった。
MVPは宮藤官九郎。なんであんなにダメなおじさんがうまいのか、、
永野芽郁ちゃん可愛かったです。まぁでもいちばん解像度が荒いというか監督は「今時の若い子」が全くわからないまま撮影に入ったんだろうなという気はします。