けろえ

エリザベート 1878のけろえのレビュー・感想・評価

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
4.2
エリザベートの気持ちが、何故か痛いほどわかりすぎた。

耐えに耐えて耐えて耐えぬいて、最後は自らの人生を選んだのでしょう。

ラストシーンは悲しくも開放感あふれ、心底ほっとしました。いやまあ、ほんとはほっとはしちゃいけないんでしょうが。

ご贔屓のヴィッキー・クリープスは、製作にも名前を連ねていたこともあって、渾身の演技でした。よっぽどこの役やりたかったんだろうなあ…。
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