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猿の惑星/キングダムのえへへのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
3.2
試写会で鑑賞。緩急でいうとずっと急!というような感じで終始ハラハラしっぱなしだった。アンディ・サーキス版は見なくても楽しめるが、下敷きになっているのがサーキス版の主人公だったシーザーの存在なので、やはり見ていた方がより楽しめる。(私は見ていないのでその分理解度が低いかなとは思う。ちなみに私が知っているのはシーザーが何者かということくらいだったが、そこそこ楽しめた)
殴り合いや格闘シーンはあったもののグロ要素やショッキングなシーンは(自分基準では)なし。しかし、前述の通り終始「急」のトーンだったのでもう少し鑑賞者がほっとできる暖かい人間とエイプの交流シーンや、コメディリリーフ的なキャラがクスリと笑えるような台詞を言うなど、「緩」のシーンもあるとより楽しめたかなと思う。続編を匂わせるラストだったので今後に期待。
なお、ウェス・ボール監督は実写版ゼルダの伝説の監督を務めるそう。冒頭のシーンや、主人公の故郷の村、森の中を馬で走っていくシーンや終盤のダンジョン的な場面は非常にそれっぽく、こちらも楽しみなところ。
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