このレビューはネタバレを含みます
どちらかと言えばおもしろくない映画だった。
まず長いなーと感じた。絶対に2時間でおさめらると思う。
メイのキャラがあまり理解できなかった。メイが頭良すぎる。あの年齢で色々機械操作できるのは違和感。あとメイがおじさんを絞めちゃうシーンいる?それこそなんとか改心させて説明役にまわしたら良かったのに。(この辺は今後の伏線なんだろうけど→メイは生き残った人類の仲間でおつかいを頼まれてたとか、メイはウイルスの抗体持ってて外でも自由に活動できるとか)
あとノアとノヴァ名前似すぎね。
キャッチコピーが「人類よ、ひれ伏せ」なのに話は猿が猿を支配してるだけ。
前三部作のシーザーが神話的に語られる部分は熱かった。
ラカが死んだことでシーザーの信奉者がいなくなった中、どのようにノアが人類と猿との関係を構築していくかという部分には次回作に期待したいところ。
流れが急な川を渡るシーンの音楽は好きだった。
猿の王国が出てきたところでなんか既視感あるなーと思ったら、ゴジラ×コングだった。
プロキシマスはスカーキングほど小物感なかったけどね。
今の世界と繋がる部分あったよねと思った。もっとも我々人間は同じ生物同士で争ってるわけだけども…。この『猿の惑星』では今後どう描かれていくのだろう。
そういった部分や脚本などは今後に期待ということで次回作を待とうと思う。