ももんがぁ

Daughter of Darkness(英題)のももんがぁのレビュー・感想・評価

Daughter of Darkness(英題)(1993年製作の映画)
3.6
人類史上類を見ないクズ親父の最高到達点。


いやぁ久々にやべぇトチ狂った三級片を見れたことに素直に喜びたい所ですが正直なところ見なければ良かったんやないか、と思う自分もいるくらいにはひでぇ映画でしたわぁ。(合掌)🙏


とある4人の家族が残虐に殺される殺人事件が発生し、そこにコミカル刑事のアンソニー・ウォンが捜査しに来るんですが、このアンソニーさんがまた中々やべぇ刑事でして凄惨な殺人現場にも関わらず、


現場にある血のついた果物を丸かじりしたり、死体のおっぱいを揉みながら死亡推定時刻を確認したり、ちんこが爆散した死体と写真撮影したりと割とコミカルに物語は進んでいきましてね。

グロテスクな死体と終始コミカルなアンソニーさんのギャグがまた対比してカオスな序盤を生み出しているワケさ。


そんなこんなでこの家族の唯一の生き残りである娘のウェイ・ホンとその彼氏のキンが疑わしいとアンソニーさんは睨むんだけども、

ウェイ・ホンがその家族と父親から受けた壮絶な過去が明らかになるにつれ、愉快なファミリーに起こったキチガイ・オブ・キチガイな乱交大虐殺の過去が露わになるっちゅう正に悪趣味の極地。


娘の腋毛剃りを覗き見ながら激しいオナニーに興じるオヤジの眼差しに微笑ましくなったのも束の間、お酒を無理やり飲まして鬼レイプ!
ちんこにもお酒を飲まして鬼レイプ!
縛ってクリーム塗りたくってぺろぺろからの立ちバック鬼レイプ!

そして娘に中出し決めての鬼レイプ!と、性虐待の限りを尽くすんだが、このオヤジがまた楽しそうにレイプするんすわ。

なんかこんな香港キチガイレイプ映画前にも見たことあったなぁ思ったら『先天性獣欲魔』と『虐妻』があったなぁ。どっちもひでぇ映画殿堂入りだけど今作も間違い無く殿堂入りやんなぁ

先程見たbrother of darknessのワー役のホー・カクーはまんまワーとおんなじでキチガイが型にハマり過ぎてもぅこのオヤジの顔見たら当分忘れられんトラウマ顔面すなぁ


そんなクソ親父や見て見ぬふりする家族達へ復讐キメる後半の血祭り大虐殺はもうそりゃあ楽しかったんだがまたラストはラストでひでぇんよなぁ

後半がとんでも無いことになっておるのでアンソニーさんが完全に後半から空気になっちゃっておるんが逆にウケる。
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