デニージョップ

テリファー 終わらない惨劇のデニージョップのレビュー・感想・評価

3.0
「おかえりアート・ザ・クラウン」
ダミアン・レオーネ監督のゴアホラー
'テリファー'の6年越しの2作目
延期に延期を重ねながらも
なんだかんだ楽しみにしていた今作
アメリカでは失神や嘔吐した観客など散々な模様
1作目が微妙だったので期待少なめで鑑賞

あえて欠損描写を映さずに想像を
掻き立てることで気持ち悪さを観客の
頭の中に委ねた'哭悲'のある意味での
優秀さが理解できた気がする

というものの今作は欠損描写については
申し分がなく、グロさだけなら
間違いなく人生で1番グロい映画だったが、
1から10写す欠損描写が余計に作り物に
思えてしまい、前作よりも
一種のエンターテインメント作品に
成り下がった所が残念ではある(元々か^^)
また長尺になったせいで
B級ホラー特有のテンポ感が失われた、、

これならやりすぎてない1作目の方が
よかったのでは?となるところを
どこまでも汚く、グロく、エグくを
追求したことでそれを塗り替えていく😮‍💨
前作よりも'90年代ホラーの雰囲気、演出を
磨いたところは個人的にぶっ刺さった
虫がおまけ程度にしか感じなくなっていく
自分のグロ耐性が怖いよ、、

3も待ってます♡