豪華なデスティネーション・ウェディングが犯罪者たちに乗っ取られた新郎新婦が家族を救出しようとする傍らでなぜジブンたちが結婚を決めたのかに気付いてゆく。アマプラにて独占配信？なのか回収した。まず前回レビューした『ザ・マザー 母という名の暗殺者(２０２３年)』同様にジェニファー・ロペス主演のアクションコメディの作品で、"究極の愛"を誓い合う場で"究極の状態"に立たされる相反した両者のセッティングは、まずまず設定としてエンタメしていたように思える。またロペスのプロポーションの素晴らしさも、本作品でもやはり映える。ドタバタ的応酬でややとっ散らかる雰囲気は否めないが、憎しみの弾丸を豪快に何発も放つような力強さは作風にあったように感じた。
