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あしたの少女のc5のレビュー・感想・評価

あしたの少女(2022年製作の映画)
3.8
◯『私の少女』のチョン・ジュリ監督が、再びペ・ドゥナ(再び刑事役)と組んだ『あしたの少女』(原題は"Next Sohee"「次のソヒ」)。実話ベースだそうです。

◯ソヒは高校生ながら過酷な労働環境におかれ、頼れる人たちもいなく、ついには自ら死を選んでしまう。その事件を追うのが同じダンススクールにいて、刑事だったユジン(ぺ・ドゥナ)。彼女は事件を調べる上で、社会や無責任な大人たちに怒りを募らせる。かくも盲目なのかと。これは邪推だけど、ユジンもソヒのことには目もくれずにいたからね、その後悔もあるんだろうな、と。

◯韓国ではこの映画で気運が高まり、次のソヒ防止法なるものが議決されたそうです。
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