Rai

ソウルに帰るのRaiのレビュー・感想・評価

ソウルに帰る(2022年製作の映画)
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見た目や流れる血は韓国。
しかし、養子としてフランスで育った彼女の心はフランス人。


偶然立ち寄った韓国で様々な人に出会う。

家族を探さないの?
あなたは韓国人でしょ?

自分のルーツを押し付けられることや、型に嵌めようとされるほど、彼女は突飛な行動を取り、解放を求める。

25歳、27歳、32歳。
映画で語られる時間軸での変わるところと変わらないところの変化も面白い。

自分探しの旅だけれど、
ある意味で旅を自ら否定している姿が新鮮に映った。

音楽の使い方がすごく好み!
Rai

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