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最悪な子どもたちのmaedaのネタバレレビュー・内容・結末

最悪な子どもたち(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

本作は、荒れた地区に住む子どもたちと映画を制作する様子を撮ったモキュメンタリー映画である。冒頭は子どもたちのオーディションの様子から始まる。このシーンは、手持ちのカメラで撮影された映像が使用されている。その結果、フィクションであるこの映画のリアルさを冒頭から明確に打ち出すことに成功していた。この映画では、荒れたような行動を取る子供たちに、演技を通して自分自身の感情を表出することの大切さを描かれていたように感じる。
赤ちゃんは、泣くという行動で自分の意思表示をすることが多い。この映画でも「泣く」ということが1つのテーマとして描かれていた。
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