連続鑑賞の3本目で、集中力切れていたが...
一応。
カフタンという見慣れない衣装と、共にある風習、公衆浴場やお祈り等、
異国異文化を色鮮やかに感じる作品。
職人気質の主人公、力強く優しさに溢れる妻、才に恵まれ師を慕う弟子。
少ない登場人物が、仕立て屋という小さな空間で繰り広げるのは、身近な葛藤。
仰々しいことはなく、寄り添うように進む物語はゆったりと観られる。
映像の力がとても強く、カフタンが輝くもののそれに負けない人物たちの表情。
『丁寧』そのもの。
おおよそ良かったけども、
集中できず、若干退屈だった。