AI人形ホラー。
ジェームズ・ワン×ブラムハウス制作というネームバリューで”怖いエンタメホラー”を期待してると「思ってたのと違う!」というホラー好きが大量発生してそう。
私も想像してた感じとぶっちゃけ違った。
ホラーとして観るより、
今の時代と次世代の
「社会派メッセージ映画」だった。
社会的な”怖さ”。
ここ数年でAIやテクノロジーの普及、進化が目覚ましい。
数十年後、数百年後の予言映画になり得る可能性もなきにしもあらずかもです…
そういう意味でゾッとします。
テクノロジーの進化や便利社会の裏にある危険性であったり、大事な事について考える事の出来る作品。
でもそのテーマ性にしてももうちょっと違うように出来たのではないかという面もあり、この評価。
映画的なゲームの『デトロイト ビカム ヒューマン』というシナリオ選択型の神ゲーがありまして、この映画を観てそれを思い出したのですが、そっちの方がだいぶ面白い。