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イヴの総てのKのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
4.0
ブロードウェイの舞台の裏側で起こる女同士の争いを描いたホラー級に恐ろしいドラマ。

芸能界での成功者、それを夢見て後に続く者たち。美しさや才能だけでどうにかならない世界で上り詰めるのに必要なしたたかさ。そして残酷なまでの世代交代。芸能界の裏側が恐ろしいほどリアル感を持って描かれています。

“いい子”の仮面の下の悪魔がとにかく怖い。まあでも芸能界でなくてもこういう人いますよね。70年前も今も変わらない。

マリリンがジャケットにいるのに超脇役でした。ちょい役だったけど可愛かったです。
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