ラッセル・クロウが好きな人専用映画。
というのが全ての印象。
話はこだわらないから、顔と声を堪能したい！という人には良いのかな。
いや、でも中身のある内容の演技をしている彼が魅力的で好きな人には残念な気持ちになるかも。私ね。
悲しくなるほどの内容のとっ散らかりよう。
ん？これは趣味で撮った自主制作映画？
とかなり辛口になってしまうほどの残念さだった。
タイトルや雰囲気に対して自分の期待値が高過ぎたのか。とにかく悲しくなるほどのテンポの悪さや、くどい上に全く効果的でない回想シーンの短い画面の導入の多用。中途半端な過去との関連付け。カメラワークの不安定さ。
やりたい事を全部詰め込みたいんだけど、時間的に入らないし、途中で諦めて、最後なんと無く良い話にまとめちゃった感。
やっぱりラッセル・クロウは撮られる人なんじゃないのかな。
【おかみさんのゆるっとポイント】
★冒頭の青春映画風の爽やかさ
★カミナリのたくみくんのようなバイヤー？の好感度
※製作過程の背景に色々なクロウがあったみたいなんだけど、知らずにの状態の勝手な感想。
だってそこは観る人にとっては関係無いんだもんね。
それにしてもラッセル・クロウ、大きくなったな。
