良かったです。ビートルズを喚ぶまでのドキュメンタリーなど。最初に出てきたのが高嶋ちさ子さん（バイオリニスト）のお父さんでビックリしました。変な目立ちたがりのお父さんと見ていたのですが、本当に活躍されていた時代があったことを知りました。私はビートルズ信者ではないのですがそれでも興味深く、関係者のみなさんの話を聞きました。フォーク・クルセダーズのメンバーで後に九州大学医学部教授になった北山修さん、黒柳徹子さん、加山雄三さん。尾藤イサオさん、内田裕也さんが最前列のもっと前でパイプ椅子に座って見ていたこと。武道館でビートルズの歌は、キャーキャーという声で全く聞こえなかったと言われていましたが、加山雄三の言っていた言葉に妙に納得しました。「キャーキャーに負けない音でジャーン!ってやった時は驚いた。それは大したものだと思った」と。ビートルズの公演は11曲35分だったことも知りました。タイトルが気になりました。ビートルズファンでない私でも、ビートルズは今でも月の光よりずっと明るいと思うのですが。
