愛フジ

ロビン・フッドの愛フジのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(1973年製作の映画)
3.5
自由きままに見えて、みんなのために生きてるロビンカッコいい。
義賊の代表。
でも、恋愛には一途で紳士。
まだ若い青年で普段のワイルドさとは違ったヘタレ感も好感度。

二人⁇二匹⁇が結ばれて良かった。
お姫様かもしれないけど、幸せなのは贅沢な暮らしじゃない。
誰と居て、一緒に乗り越えられるか。
宝石じゃなくてお花の指輪をもらって喜ぶお姫様が求める幸せはロビンとの未来なんだろうなぁ。

闘うシーンは、スポーツのラグビーを取り入れたようなバトルで、日常全てがアイデアに繋がるんだって刺激になる。
逃げ方や騙し方とかもさすがディズニー。

税金を高めても、国民が生きていけなきゃ意味がない。自分の幸せだけを生きてても尊敬もされないし支援はされないよなぁ。
悪役だけど、弱弱し過ぎて何故か憎めない。

物語を見てほっこりする気持ちと、この王様の制度が今の日本みたいで、ちょっとモヤっとする気持ちもある。

ずっと昔に出来たのに、今みても違和感なく楽しめる作品。
愛フジ

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