西木

ココ・シャネルの西木のレビュー・感想・評価

ココ・シャネル(2008年製作の映画)
3.3
ガブリエル・ココ・シャネルという失敗と成功を繰り返す人の人生を回想形式で綴る近代伝記物。

ちょいちょいCM入るタイミングみたいな暗転あるのだが!?と思ったらやはり元々テレビ映画だったようで、なんとなく前半と後半に分かれているような印象を受ける。

オドレイトトゥの方より遥かに納得のいくストーリー進行。
最初の恋人バルサン(普通にかっこいい)との気持ちのすれ違いや、カペロの方へ気持ちが向かう流れも断然納得がいく。
まじでオドレイトトゥのほうは...いやなんでもない🙄

しかしどちらも仕事術のような話ではなく、恋愛や心情、とりわけ男性社会に対し
てなんかやってやる的な負けん気と恋心の両立がうまくいかねえみたいな話になっているので、お仕事サクセスストーリー(恋もあります)を期待してみると、恋してばっかりやな...と感じてしまうかもです。
情熱のタンゴシーンが何回か出てくるのですが、ちょっと唐突なのでウケちゃった...。意図はわかってもオモロだな...。
西木

西木