このレビューはネタバレを含みます
主人公の美容師の女性の、仕事から帰る夜道での歩き方が、なんかへにょへにょしててとても怖くて、もしかしてこの人は死んでいるのでは…?などと、K監督が言いそうなことを考えてしまった。このシーンがやたら印象に残る。そのあと、彼女自身に怖いことが起こるのではあるが。
短編だが、「…ということは、こういうことがあったのでは?」と想像させるいろんなことが巧みに散りばめてあった気がする。
だが一方で、雑な描写だなぁと思ったりする箇所があり(特に仕事場)、「手品みたい」とか「6と9くらい似てない」とか、ちょっと、うまいこと言ってるふうで不自然に感じる言い回しも気になった。
あと、これは大変申し訳ないのですが、私の倫理と合わないとこがあり。。
(「湯を沸かすほど…」がムリだったのとちょっと似てるかも)