トム•ハーディ演じるエディとヴェノムのアクション。
1作目ではヴェノムと出会い、2作目ではその絆が確立され、今作ではお互いになくてはならない存在へとなっている。
このシリーズを観続けてきて、今までの出来事を思い出しながらヴェノムの作るバタバタとした食事を作る風景(この作品ではドリンク)や、様々な出来事を乗り越えてきたことなど、地球外生命体がこんなにも主役級な作品は他にないと思うし、エディと共に会話するシーンなど、実際には存在しないヴェノムを本当に存在するかのように演じるトム•ハーディがすごいし、どのように撮影してるんだろうと思いながらもテンポの良さは相変わらずだった。
ヴェノムが高速移動するように、この作品の展開も疾走感があり、多分見どころの一つである空中からの落下や、水中での描写などとてもハイスピードな臨場感を感じられた。
たくさん登場するシンビオートとの連携や目まぐるしい戦闘シーンは楽しいし、余韻の残るラストも良かったと思う。