試合シーンの緊張感はシリーズ随一。
見ていて、思わず前のめりになっていました。
冒頭のクリードの試合シーンはスタイリッシュなものでしたが、ラストバトル含め他の試合シーンは、この先何が起こるのかと不安になるような、どことなく不穏な空気が漂うもの。
なんとも言えないあの緊張感は、これまでのシリーズではあまり感じてこなかったものです。敵役のジョナサン・メジャースの、何をしでかすかわからない不気味さも、これまでの相手役とは一線を画すもの。「アントマン」では特に何も感じませんでしたが、今回の迫力は桁違いでした。
ドラマパートは、やっぱり前作が好きです。今作のストーリーも良かったですが、個人的には前作の方が好きではあります。
とは言え、最初に書いた通り、試合シーンはシリーズ最高だと思います。単純に試合を映すだけでなく、映像的演出も、賛否両論あるかもしれませんが、良かったです。
レビューを見ていると何となく日本では不評そうな感じがしますが、海外ではちゃんとヒットしたとのこと。マイケル・B・ジョーダンの年齢的にどうなのかわかりませんが、続編も作られるなら楽しみです。
ところで、最後のあのアニメ。マイケル・B・ジョーダンが楽しそうなので何よりなんですが、あれって本編も作られるんですかね!?
普通に見たいんですが!