《封印した過去とのリベンジマッチ。》
クリードシリーズ最新作。
ロッキーから続くシリーズですが、
本作でロッキーは登場せず、
主演と監督を兼ねると言うそのスタイルそのものを受け継いだと言う印象。
本作は過去にわだかまりを残したまま会わなくなった人。
即ちもう忘れようとした自分の過去との戦い。
製作スタイル、ストーリー、映像、キャスト。
どれも良かったです。
でも何故でしょうか…。
テンションがばこーんと上がる所が一つもなかった。
観ていて飽きるところもなかったのに、
なんかずっと物足りない。
面白いのにつまらないみたいな、
ちょっと評価に困る作品でした。
ただやはりそれはロッキーと言う存在のデカさだったんじゃないかと。
かつての主人公が教える側に回ると言う王道のアツさがやっぱり大事だったんだなと。
…にしてもあのラストの短編アニメはパニックだったなぁ(笑)