《全てを捲れ。》
『ウマ娘』初の映画化。
とは言え全くの初見。
アプリもやってなきゃ、アニメも一話も見ていません。
同時に競馬も全く知りません。
・競馬の擬人化
・レースが終わると歌い出す
・ゲームはパワプロみたいなもの
がウマ娘の全ての知識でした。
アニメの続きとかじゃなくこれはこれで独立した物語であると。
で、前日に『関心領域』を観たせいでなんか爽快感のある映画が観たかったんです。
まぁこの映画は打ってつけでした。
全然予備知識ゼロで楽しめました。
てっきりもっと萌え萌えの奴なのかと思ったけど、ジャンプみたいなスポ根アニメでした。
そもそも主人公が男受けしにくいキャラだったのが好感持てました。
悟空、ルフィ、バキのような強い奴と戦うとワクワクする俺っ娘キャラだったのがノイズにならずに単純にスポ根として観れました。
やっぱりレースのシーンの迫力が凄い。
疾走感が凄くて、映画館の音響と相まって臨場感モリモリ。
ただただまっすぐな作品。
こうなるんだろうなぁを全力でみせてくれる作品。
調布で観ていたのですが、奇しくも近くの府中東京競馬場ではリアルに日本ダービーやってました。
ほぼ同じ時刻に日本ダービーを映画で観ていたのが何か良かったです。