《あした地球がこなごなになっても。》
中々変わった作品で癖になる作りだった前章に続き楽しみだった後章。
相変わらずの情報力の凄さと展開の早さ。
むしろ前作よりも凄くて2時間なのに3時間ぐらいの映画のボリューム感でした。
正直青春×SFな感じの前作の空気感が凄く好きだったんですが、
今回はかなりシリアスな空気感でした。
どちらかと言えばラブストーリー×ハードSFでしたね。
二人の友情をもっとちゃんと観たかったなーとは思っちゃいました。
とはいえ前作とは違う楽しませ方をしていると言う部分もあって、
前作で謎だった部分も明かされました。
物凄く個人的ですが前作でインストバージョンで流れたでんぱ組.incの『あした地球がこなごなになっても』が本作は一番良い場面で更に歌ありで流れました。
あの頃のでんぱ組.incの曲を劇場で聞いてちょっと泣きそうでした(笑)
でもめちゃくちゃ映画と合っていました。
ラストはもうほぼエヴァでしたが怒涛のクライマックスでした。
観たことありそうで無いなこれという二部作になったと思います。
何と無くまた見返したくなるんじゃ無いかと思いました。