このレビューはネタバレを含みます
「クリード」シリーズ最新作。主演を務めるマイケル・B・ジョーダンが監督も努めていること、また本作がIMAXカメラで初めて撮られたスポーツ映画ということでIMAXレーザーGT/テクノロジー2D字幕版にて鑑賞。前評判がまずまずみたいな感じだったのでどうかと思っていたけど、面白いじゃない!!
世間的にはこれまでの2作と比べてドラマが薄いという見解が多いみたいだけど、全然そんなことはなくてドラマ要素は素晴らしかったし、試合シーンもIMAXカメラ効果に加えてスローモーションや観客が消えて二人の世界に入る独特の演出があり、これまでのシリーズで最も迫力のある"見入る試合"になっていたと思う。
これまでの敵と違ってジョナサン・メジャース演じるデイムの明確に悪い感じがとても良く、その悪さがあるからこそクリードを応援したくなる感覚もこれまで以上に良かった。
トレイラーで惹かれなかった1・2作目と比べて3作目はトレイラー見た時点で好きかもと思っていたけど大正解。出来は1作目程では無いかもしれないが、2作目とどっこいかな?個人的にはシリーズで一番好きな作品になった。あと2作目の敵だったドラゴの息子の立ち位置めっちゃ良かった。
アニメ大好きマイケル・B・ジョーダンが手掛けた最後のアニメ、まさかクリードシリーズが未来の世界観でSFになるとはびっくり!続きがあるなら観たい!