空は飛ばないけど、カールじいさんみたいな話だったかな。
誰かに頼られたり、守るべきものができると人は奮起できるってほんとに思う。
最初は厄介なご近所さんだな…と思ったマリソルだけどほっとけなくなり。
ベッドのソーニャのエリアを空けて寝てるだけでもグッときたけど、保護したニャンコがそこに居座るようになったのを受け入れるのもよかった。
同じ"死ぬ"でも、奥さんのいないこの世に失望して自ら命を断つのと、大切な人たちの生きる世に何かを残して亡くなるのとでは全く後味が違う。
お墓に供えられたピンクの花とレスラーの人形がとても温かいラストシーン。