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それでも私は生きていくのemuのレビュー・感想・評価

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)
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かなり私的な映画ではあるけれど、ミア・ハンセン・ラヴとレア・セドゥのコラボがついに観れたのが嬉しい。パスカル・グレゴリーとメルヴィル・プポー、ロメール作品を彩ってきた役者さん達が出ているのも個人的に好きなポイント。

“本人よりも本を見るほうがパパを感じる。選んだ本から人間性が見える。それぞれの本に色があって、合わせるとパパの肖像画になるの”という台詞がずっと残っている。突然溢れてくる涙、木漏れ日、誰かを見つめる眼差し。one fine morning、ある晴れた朝に、サンドラへ思いを寄せて。
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