化学物質過敏症という現代病をこの作品ではじめて知った。特定の原因がわからないから更に問題を難しくする。自分としてもなんでもかんでも区分して安心しようとすることに対してファイティングポーズをとっているので、舞台挨拶での監督のメッセージは意図を改めて知ることができてよかった。正義をたてに、区別して押し通すということだけは避けたい、なにも生まない。
症状として、あんなに激しいのだろうか、、そこが気になった。
美術がめちゃくちゃよかった。わかりやすくて、おしゃれで心地よい。MVっぽい描写も広告作ってきた人の作品感があった。