このレビューはネタバレを含みます
笑いながら泣き、結末は辛いけど幸せにも感じた
日本的な感性と書かれている記事を読んだけれど、ロボットがもしおいかけたらどうなるか未来を想像して、傷つく人があらわれることを予期し、おいかけない選択をした>>続きを読む
砂漠という表現が、言葉で表すのが難しいけど体感としてしっくりくるなあ。カナの野生性と猟奇性は20代前半だったらなんらおかしくなくて、思ったことを直接伝えられる姿は、今のわたしがみるとめんどくささがまさ>>続きを読む
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まっしろな雪の世界が日差しのあたたかさをさらに誇張する。終始うっとりするようなやさしいタッチで描かれているのだが、うつしだされているものは、人間が絶対に逃れられない人とのつながりの尊さと脆さであり、こ>>続きを読む
EOが行き着く場所どこも治安悪すぎだろと思うがわたしたちの生きている場所だった。
淡々とすすむ
ラストが辛い
内申点のためとか、周りとうまくやっていくためとか、頭で考えてやっている趣味じゃなくて、ただ絵が上手くなりたいという純粋で半ば暴力的な感情に突き動かされる藤野がずっとまぶしくて、うらやましかった。そして>>続きを読む
味わい深い物語だった。そして何よりも、竹財輝之助〜!?となった
移動生活には憧れるけども、あの刹那性を楽しめる自信はない。できるだけ離別というものを人生に増やしたくない。でもこれくらい身軽に生きられ>>続きを読む
幸せなバケーションの中に、ずっと哀しい予感が滲み出ていた
いろんなところで映し出される反射や、チェキで撮った写真がみえるようになるまでの時間。記録と時間の表現が詩的だった
ビデオにおさめられた二人は幸>>続きを読む
号泣が止まらなかった
年を重ねていくにつれ、頭で先のことを考えすぎてリスクヘッジばかりして、原始的な感情を発露できなくなりいつのまにかそれが癖になり気付いた時には簡単に取り出せなくなっている。いまここ>>続きを読む
夏はやはりサメ映画みないとということですが、設定が明らかにカオスなのに引き込まれる。悍ましい気持ちにさせるシチュエーション作りの天才だ。最後まで希望をぶちこわしつづける。
やはり相変わらず、自然の摂理>>続きを読む
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ラストシーン改めてみて鈍器の血糊が全く同じでやっとわかった
最初から見させられていたのが演劇で、四重構造だったというのは面白い
ナレーション、俯瞰での行動状況がみえる図、それぞれの部屋の定点カメラなど>>続きを読む
濱口監督がつくる会話の中の男性性と女性性の明らかなギャップは、こういうの見てきたなあという既視感がいつもある。
オープニングとエンディングの下から見上げる木々は葉のあるところもないところもあり、巧が言>>続きを読む
杉咲花さんがただただすごい
時間が経っても、各シーンの残像がここまで鮮明に残っている
本当に杉並区で市民革命が起きたのか。
岸本さんの表情がどんどん変わっていくのがすごくよかった。最初は彼女自身の身につけてきた経験や知識はあっても、帰国してすぐに担がれて右も左もわからない状態やったのに>>続きを読む
アナーキズムの本髄を教えてくれた伊藤野枝は恐ろしいところもたくさんあるけれどわたしの推しである。辻のような道を教えてくれる人がいて、大杉のような同志と共に生きた彼女の28年間の人生は壮絶すぎたけれど、>>続きを読む
すばらしかった、家でみてこんなに没入して最後までみた作品久しぶりかもしれない
ラーメントッピング三つまでのシーンが愛おしい時間すぎた。
日本で育った子どもに親が取得を諦めた代わりに VISAがおりた実>>続きを読む
宮子がすべてを受け入れる植物のようでありながら神のようで、信心をどこまで突き抜くかみたいな宗教的な辛さがずっとあるように思えた。
信者同士のまぐわりや偶像崇拝的に木彫りするほど執着から抜けられなくなる>>続きを読む
タイミング的にもとても胸が痛かった
かなり展開はやいのとわかりやすさ重視している感じがあったので新海監督の作品ファンの人たちはどう思ったのか気になる
もののけとかエヴァとかいろんな名作アニメの気配があ>>続きを読む
ビジネスライクに、サクサクと、おかしいことなんて一つもない雰囲気で話が進んでいくのが一番怖かった。
いつもはただの挨拶の「短い間ですが」がこんなにも意味を持って怖い
高齢者の性に関して、「そこのみにて光り輝く」とか「岬の兄弟」でも目の当たりにしてずっと気になっている。自分たちの未来でもあるわけなので
ルールや規範からはみでる人たちがいることは確かで、やっていること>>続きを読む
心がとってもあたたまった
こどもはもちろんだが、脇を固める大人たちすばらしかった
最初の展開がはやかった理由が最後にわかる。そして墜落とか生き埋めの生々しい描写がかなりトラウマになる。
みんな屈強すぎる、ナンドとロベルトがたくましすぎた
予想よりもかなり予定調和であった。プリンセスとのアンチテーゼとか、あからさまに結婚相談所の人が差別主義者だったり、色々入れてくる割になにを伝えたいのかよくわからない。舞台はよかった
めちゃくちゃおもしろかった。一方でこの世界の生物学的な正しさもあるっちゃあるというか、そうした方が都合の良いことはあると思う自分もいる。
お風呂の三面鏡?のシーンがめちゃこわかった。ユートピアスリラー>>続きを読む
多様性のお手本です。みたいな作品であった。手を合わせるところはじんわりした。玉ちゃんの声がめちゃくちゃよい、、
Superflyの「やさしい気持ちで」がすごくよかった。この曲を選定した人あっぱれすぎる>>続きを読む