シカゴ国際映画祭にて。

突然の父の死。ハースは生まれ故郷のシカゴに埋葬するという父の願いを叶えようとしている時に孤独な青年ウィルと出会う。

川沿いの家に住む約束をしながらハースの父は借金を残したまま死亡、ウィルは親を養うために仕事を探している。

事情こそ違うが、社会の片隅に生き、親のために何かをしなければならない共通点がある二人が次第に友情を築いていく。それもやはりそれぞれ進むべき道やるべき事がありいつまでもこのままではいられず。

いつ何かよからぬことが起きるんじゃないかという空気は漂う。そんな状態で必死に歩む道を見つけようとする姿を描いていた。

お互いを支えあえる唯一の友情だったが離れざるを得ない事情。

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