ミヤ

愛と哀しみのボレロのミヤのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
3.4
フランス、ドイツ、アメリカの3カ国と4つの家族の2世代に渡る物語。

戦争でなくなったものと、得たものが交差し、音楽で繋がる。

国の動向により、離れ離れなり、収容所に収監されるが、音楽に救われる。一芸に秀でていないと生き残れない過酷さ。

親と子の1人2役を演じ、ボレロを通し成長していく様を描いていた。
観客側に子の成長を見届けられなかった親の代わりに子の成長を見守らなければならない責任を課された気がした。
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