愛と哀しみのボレロの作品情報・感想・評価

愛と哀しみのボレロ1981年製作の映画)

LES UNS ET LES AUTRES

製作国:

上映時間:185分

ジャンル:

3.9

「愛と哀しみのボレロ」に投稿された感想・評価

Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5
1982年3月14日、佳作座で鑑賞。(「チャンス」との2本立て)

学生時代に名画座2本立てのハシゴをしていて、最後に観たのが本作だった…。
この映画、「ボレロ」というだけで、3時間5分の上映時間長過ぎる。

登場人物がやたら多くて理解しづらいのに、更に一人二役まであったので、物語の筋を追うのも一苦労。

確かに、ラストの踊り場面は素晴らしかったが、もう少しシンプルにして欲しかった映画。
何も不満や不安がない時代に観た、最高の作品
全く非の打ち所がない
最高
2021.3.1
尺の長さから遠ざけていた本作。でも1時間ぐらいぼんやり観てると、すんばらしいバレエがみれる!もう情熱的で圧倒される!汗が飛び散るのでさえ演出であり芸術であるかのようで、本当に素晴らしい!
激動の時代における二世代に渡る壮大なドラマ。登場人物がめちゃくちゃ多いが、その分それぞれが交じり合うときや、つながりが見えてくる部分が面白い。結構な頻度で挟まれる様々な演奏シーンはどれも良い。ラストの展開も群像劇好きにはたまらない。

淡々としている部分も多く、個人的にはもう少し掘り下げたり、感情移入させたりする部分も欲しかったけど、その辺は完全版にてってことなのかな(今のところVHSとLDのみらしい、、残念)。単純に自分が展開の速さに混乱した部分もあるんだろうけど。
AQUA

AQUAの感想・評価

4.0
再鑑賞。

ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラーをモデルにしたそれぞれの家族の世代を跨いだ運命がラストに「ラヴェルのボレロ」で結ばれ集結していく物語の構成が素晴らしい作品

急逝されたジョルジュ・ドンが全身で表現したボレロ、時が経つとあの音楽がふと耳の奥で蘇ってきて観たくなり何度観たことか

ナチの将校と寝た事で周囲の女性達から坊主頭にされた可哀想なエヴォリーヌ、戦争は人を本当に狂わす民衆の恐い力のエピソードだと思います

残念ながら完全版を観たことがないので機会があったら見てみたいですね

映画.com参照
フランスのクロード・ルルーシュ監督が1981年に手がけ、ルドルフ・ヌレエフ(バレエダンサー)、エディット・ピアフ(歌手)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮者)、グレン・ミラー(音楽家)という実在の4人の芸術家をモデルに、運命の糸に結ばれた人々の物語を描いた3時間を超える大作メロドラマ。ベルリン、モスクワ、パリ、ニューヨークを舞台に、第2次世界大戦前から戦中、そして現在へと至る中で、芸術家たちのドラマチックな人生模様が描き出される。「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」などで知られるミシェル・ルグランと「ある愛の詩」のフランシス・レイという映画音楽の巨匠2人が音楽を担当。さらに、モーリス・ラベル作曲、モーリス・ベジャール振付によるバレエの名作「ボレロ」を天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンが舞う。2015年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

愛と哀しみのボレロ
Les uns et les autres
1981/フランス
配給:コピアポア・フィルム
久々鑑賞、3時間4分でも長かったのに、完全版は4時間38分か・・確かに部分的に、繋がりの雑さは歴然としてた。
「サタン タンゴ」7時間18分より 長く感じたとは言わないけど。
この年 ボレロは流行った♪翌年 五木ひろしが曲を出す。「愛しつづけるボレロ」(笑)

●ズバリ
ジョルジュ・ドンの2分間と、ラストの9分間の為に 短編を抱き合わせで観せられた感が否めない。
チャップリンの長女が37歳なのに 老け込んでいて、明らかにミスキャスト☕でも 大人の事情で メインディシュに添えられた。「カラスの飼育」のような小粒向きなのに☕
フランクなジェームズ・カーンも違和感、B級映画の「ローラー・ボール」が向いている。
● ダニエル・オルブリスキー、「ブリキの太鼓」から本作と、一番ホットな流れで出演☘️貨物に積み込まれ、崖っぷちな表情が 余りにも上手すぎて、笑ってしまった☕
"ブリキのダニエル " この表情がクセになる(笑)
●ネタバレ
ユダヤ人輸送貨物で、指輪とメモを赤ん坊に付けて、線路にそっと下ろしたシーン。母親はマットハウンゼン収容所へ行ったが助かる。
戦後 母親は赤ん坊と生き別れになった イニー・アガリワール駅へ行き聞き込みを始める。毎週通い続けるが ―――とうとう ホームに座り込み線路を見つめる。

――――あの時のメモ―――――――――
"この金と宝石で 戦争が終わるまで 育てて下さい
パリ市ストラスブール街8です よろしく"
LeShinji

LeShinjiの感想・評価

3.0
昔、西新の映画館で観ました。時代背景をきちんと理解していなかったせいなのかもしれませんが、少し冗長に思えました。未だに記憶に残っているショットも結構あるので、もう少し編集が違ったら、もっと楽しめたかも。残念です。
pache

pacheの感想・評価

-
Amazonで7000円のDVD取り寄せた名作。
相関図を見ないと理解できないくらい複雑だけど、それでも最後ジョルジュドンのボレロシーンは感動する。

壮大なファミリーヒストリー。
いつでも大きな時代の流れに人は振り回されて生きてるんだなと、愛と哀しみが溢れているんだと、最初の「人生には2,3通りのストーリーしかない」という導入に納得する。
実は私たちの人生も映画みたいな事の繰り返しなんだろうと思う。

目の前のことに必死になって、諦めたくなる瞬間もあるけど、本当は今の自分を必死で作り上げてくれた人の延長に自分がいると思うと、自分も自分の先の誰かの未来のために生きるんだなって思った。

ヌレエフがモデルという事にびっくり。
ホワイトクロウも見返したら深まるかな。
難解な映画ではないけれど、登場人物があまりにも多くてさらに2世代に渡っているので非常に分かりにくい
外国人の名前は覚えづらく、途中から相関図を自分なりにメモしながら鑑賞しました

ロシア、ドイツ、フランス、アメリカで繰り広げられる2世代4家族の群像劇、大河ドラマ
モデルになっているのはルドルフ・ヌレエフ、カラヤン、エディット・ピアフ、グレン・ミラーなど、実在する人物たちです

個人的にはバイオリニストだったアンヌのエピソードに感銘を受けました
最終的に母、息子は再開を果たしますが、その頃には彼女は認知症で、それを理解できていない様子、切ない・・・

ラストのボレロのシーンはとにかく圧巻で鳥肌ものです
登場人物たちがここで一気に繋がります
ジョルジュ・ドンのボレロは男性から見てもとてもセクシーで魅力的です
ただ、ユニセフ、赤十字主催なのがちょっとしらけますね

wikiで調べたらヌレエフとジョルジュ・ドンて9歳しか離れてないんですね、しかも共にAIDSで亡くなっている・・・

まあ、とにかく長い!!観賞後、疲れ果ててしまいました・・・
あ、観たの完全版でなくこっちのほうだった
ついでに、映画館で観ること前提に評価修正

気に入った作品はDVDやBDでコレクションしてるんだけど、この作品だけは映画館で再見したいので買わないでおく。ま、高すぎて買えないんだけど(笑)

ダニエル・オルブリフスキーが全然似てないなど細かく見ていくと不満は多々あれど、ここまでやってくれたらぐうの音も出ない。

映画館で上映してくれないかな…
やってたら絶対観に行くんだけどな
映画館は、この作品を鑑賞する為に存在すると言っても過言ではない。
ウフィッツィがその作品群の為に存在するように…

もう、これ観るために映画館買っちゃおうか
近所に潰れたシアターあるので安く譲ってくれないかな…2万円ぐらいで。。
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