もしかすると僕が10代だった頃のベストムービーは、クロード・ルルーシュ監督による『愛と哀しみのボレロ』だったかもしれない。
とくに映画好きな少年ではなく、それでも名作と呼ばれるものには、朧(おぼろ…
第二次大戦のころと60年代の露仏独米の4家族の話。構成も面白いし演出も物語も見応えがあるんだけど、人が多いし世代がまたがるし説明は最小限だし一人二役もあるし知ってる役者はカーンとチャップリンくらいだ…
>>続きを読む第二次大戦前後を中心に現代までを4カ国を代表する、音楽に関わる有名人(グレン·ミラー/エディット·ピアフ/カラヤン/ルドルフ·ヌレエフ)の本人とその一家を描いた、フランスの名匠クロード·ルルーシュ…
>>続きを読む【見どころ】
① 4カ国4家族の物語。
② 戦争による悲劇。
③ 2世代に渡る時間の流れ。
④ 音楽と人生。
⑤ ラストライブ。
⑥ 死と再生。
【感想】
なるほど、これを見せたかったのか…。
…
1981年、フランス、ミュージカル+歴史ドラマ。
過去鑑賞。
世界史すら全く知らん頃に見た。
丸坊主にされる女性の(何かよくないことをしたんだな)ってのは子供でも分かったけど、その理由は分からず。…
「人生には2つか3つの物語しかない しかし それは何度も繰り返されるのだ その度ごとに 初めての時のような残酷さで」
学校にまでユダヤ人の子供を調べにくる(割礼)
赤ん坊を列車から降ろす
拾…
史劇を超えた「人生のオーケストラ」を観たような感動。
フランス、ドイツ、ソ連、アメリカの四つの家族の物語を軸に、1930年代から1980年代までの半世紀にわたる人間模様を描いた大作。
終盤、ラスト1…
7月2日 デジタル・リマスター版が発売された。
それで思い出したぐらいに忘れてたけど、映像も音楽も素晴らしい映画。美しくも壮大な叙事詩です(個人の感想)
なぜが定期的にみたくなるジョルジュ・ドンの…
子供の頃、従姉妹のお姉ちゃんの影響で有吉京子さんの『SWAN』を読んでたので(ドイツ編も出ました)いつかこの映画を観たいと思ってたのだけど…レンタルや配信もあるけど何故か手が伸びず…映画館で上映とな…
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