MikioTakaoka

愛と哀しみのボレロのMikioTakaokaのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
5.0
「愛と哀しみのボレロ」素晴らしかった.....

第二次大戦から70年代まで2世代の人々の群像劇。時代の潮流と宿命が絡み合って、今行きている人たちそれぞれの背景がある。

ラストのボレロで登場人物が全員何らかの形でその場にいる場面。大河ドラマの集大成のように感無量。そこでエッフェル塔をバックにボレロ踊るジョルジュ・ドンを観ながら、もうここで意識を失ったらどれだけ幸せだろう!!と感じるほど幸せなときだった。

素晴らしい映画です。後世に伝えていくべき、平和を希求する映画です。

2015.10.31 恵比寿ガーデンシネマ
2017.9.30 早稲田松竹
MikioTakaoka

MikioTakaoka