胡麻かりんとう

愛と哀しみのボレロの胡麻かりんとうのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
4.0
オペラ座のダンス、最終のボレロなどの力強さは、第二次大戦やその爪痕と共に生きた人々の象徴のようだった。
長くて根気が要るが、終盤に差し掛かると、ボレロの壮大さで不思議とこみ上げる達成感や昂揚があり、神聖な心地にさえなる。