強制収容所のシーンとか印象に残るエピソードもあったりするのですが、有名人物をモデルにした各エピソードは余りに断片的で、人物とストーリーを把握するのは非常に努力がいります。
ジョルジュ・ドンの「ボレロ」の映像は昔見たことがあるのですが、この映画で描かれる物語と「ボレロ」とのつながりがさっぱりわかりませんでした。そのクライマックスでは予想通り感動はするのですが、なんか騙されているような気もします・・・。
ちなみに「ボレロ」以上に印象に残ったのが、「占領下のパリ(Paris Des Autres)」というシャンソンナンバー。調べたら、作曲したのは「男と女」で有名なフランシス・レイでした。おお~。
BSプレミアム「プレミアム・シネマ」にて。