MiYAさんの映画レビュー・感想・評価

MiYA

MiYA

地上波、BS、アマゾンプライムを中心に1日1本くらいのペースで観ています(あまりお金をかけないタイプ)。

映画(3103)
ドラマ(41)

コロニア(2015年製作の映画)

3.5

エマ・ワトソンの主演映画ということで色眼鏡で見てしまいそうですが、かなり骨太な社会派映画だったのでびっくりです。

カルト集団の拷問施設に潜入して恋人を救出するという話で、潜入と脱出のくだりはフィクシ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.5

ウディ・アレン作品は当たり外れが大きいという印象があるのですが、本作は当たりの方。

ウディ・アレン本人が出演していない映画でも、主人公はかならず監督の分身だったりするのですが、本作の主演ホアキン・フ
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

本作は松本清張の最高傑作であって、それを見事に映画化されたとあって、原作ファンとしてはこんな喜ばしいことはないです(昔やってた中居くん主演の連続ドラマもなかなかよかったですけどね)。

長い原作のエピ
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眠れぬ夜のために(1984年製作の映画)

3.3

BSプレミアムにて。ミシェル・ファイファーはすごく好きな女優なのですが、若い頃の映画って「スカーフェイス」くらいしか見たことがなかったので、本作での余りの可愛さには卒倒しそうになりますた。本作の最大の>>続きを読む

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.0

「ザッツ・エンターテイメント」の中で見たシーンがいくつもありましたね。夜の公園での2人のダンスシーンは「ラ・ラ・ランド」の元ネタですね。フレッド・アステアは優雅だな~。

まぁなんとなく古典の風格はあ
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

実話を基にした映画って案外地味でつまんないものになりがちですが、本作はそれが吉に出た模様。一応主人公はマーク・ウォルバーグ演ずる警察官なのですが、彼が特別な活躍をするのではなく、犯人逮捕に直接つながっ>>続きを読む

ブーメラン(1992年製作の映画)

2.0

メインキャストが全員黒人という珍しい映画ですが、エディ・マーフィが2人の美女の間でふらふらするだけで、凄まじく退屈でした。エディ・マーフィー持ち味も生きていない。とりあえずデビュー直後のハル・ベリーが>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

中東が舞台のかカナダ映画というだけで、ただものじゃない感が漂っていますが、なんとも凄まじい話でした。どよ~ん。

子どもたちが母親の故郷を訪ね、母親を知る人物の話から秘密が徐々に明らかになるという映画
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ジャッジ・ドレッド(1995年製作の映画)

3.5

コミックが原作だそうですが、世界観をよく作りこんでいる骨太な近未来SFです。この手のディストピア系SFでは、体制側にいる主人公が罠に嵌って追われるというストーリーは鉄板ですが、本作もそのテンプレートに>>続きを読む

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.3

最初は「どう見てもナオミ・ワッツじゃん」という感じなのですが、自然に馴染んできて、最後にはダイアナ妃にしか見えなくなります。

てっきり彼女と王室との軋轢を描いた映画かと思いきや、映画が始まったときに
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.5

「荒野の用心棒」の続編でもなんでもなくて(「サスペリアPart2」みたいなもん)、クリント・イーストウッドも出ていないものだから全然期待してなかったんですけど、思いのほか面白かったです。

主人公が棺
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

今まで見た是枝作品の中では一番良かったか。売れない小説家の阿部寛がクズすぎるのですが、そんな彼も見捨てない、優しい眼差しがこの映画にはありますね。台風で帰れなくなった前妻と息子との一夜のふれあいには、>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.5

「大統領の執事の涙」というアメリカ映画もありましたが、あんな風に料理人が社会の変動や政治に翻弄されるというストーリ-を期待すると肩透かしを食います。主人公はたった2年しか大統領府にいなかったのだから仕>>続きを読む

クロッシング・デイ(2008年製作の映画)

2.8

貧困から抜け出せずに犯罪に繰り返し手を染めてしまう2人がマーク・ラファロとイーサン・ホーク。気の毒とはいえ、なかなか共感は難しいです。まぁとりあえずマーク・ラファロには美人の妻と子どもがいてよかったね>>続きを読む

ランナーランナー(2013年製作の映画)

3.3

ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックの組み合わせは目を引きますが、私の目当てはジェマ・アータートン。でも本作の彼女はあまり可愛くなかったなぁ。

いかさまギャンブルで一攫千金!みたいな話か
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

ゲイの黒人青年の話と聞いてどんな悲惨な映画かと思ったら、わりと静かというか、最後まで描き切らずに、見ている私たちの想像を掻き立てる。そんな映画でした。特にラスト、ゲイ仲間と思われた友だちが結婚して子ど>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

まぁ例によって広瀬すず目当てで観たのですが、主役なのに中条あやみの咬ませ犬的ポジションだったのが面白かった(笑) 

おちこぼれ集団が団結して躍進するという見え見えのストーリーですが、最後に全米選手権
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リトル・アクシデント 闇に埋もれた真実(2014年製作の映画)

3.3

エリザベス・バンクスを目当てにみましたが、相変わらずお美しかった~。

炭鉱事故により突如父親を失ってしまった家族の姿を描くというのが主筋で、事故が真相を言わない男、友だちを誤って死なせてしまった男の
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男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年製作の映画)

3.5

シリーズ31作目 マドンナの都はるみはそのまんまの演歌歌手の役。海で歌いだしたり、とら屋でリサイタルをやったりと不自然な演出(?)が多いのですが、彼女の素晴らしい歌声が本作の大きな魅力であることは間違>>続きを読む

エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

3.0

「俺たちポップスター」でジャド・アパトー株が再び上がっていたのですが、これはダメだった~。

どうもね、この主役の人があまり魅力的じゃないのだな。デブだけど愛嬌があるという女性がいるけれど、この人は微
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戦争と平和(1956年製作の映画)

3.5

原作は過去に2回通読していて思い入れがあるので、この映画も良い作品なのかどうかを客観的に評価することは難しいです。手際よく各エピソードを詰め込んでいますが、やはりドラマとしてはせわし過ぎで、噛みごたえ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.3

幼少時代、青年時代、老年時代がカットバックで並ぶ構成のおかげで、4時間という長さもさほど長くは感じませんでした。老人となったデニーロを呼び出したのが誰なのかという謎の設定もうまく効果を出しています(真>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

これはすごい話だ。実話だと知らなければ「そんなバカな話あるか」と一蹴していたな。

武器を使わないどころか、触りもしないとは。ここまで頑なに信念を貫くというのはちょっと想像を絶するのですが、確かにこれ
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.5

有名、無名を問わず、たくさんの女優さんたちのおっぱいが眺められる映画。名取裕子の脱ぎっぷりにびっくりします。昔一度見たことあるんですけど、「陽暉楼」と記憶が混同していました。浅野温子が脱いでたのはこの>>続きを読む

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

3.5

「24」のキム役でお馴染みのエリシャ・カスバートの主演。ひとまず「ブロンド、スタイル抜群でちょっとヤンキーぽいポルノ女優」という役柄は彼女にぴったりでした。

童貞とポルノ女優の恋愛というのはなかなか
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

久々の視聴。仲間由紀恵と阿部寛のコンビは最高だし、神を名乗る男たちのペテン(手品?)を次々と見破っていくところなどは見ていて楽しい。

こういうところにこのシリーズの最大の魅力があることは確かで、本来
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5

久々の視聴。以前見たときはあまり本作の良さがわからなかったのですが、黒澤の「用心棒」を踏まえてみると、やはり色々発見があって興味深かったです。時代劇から西部劇への換骨奪胎はうまいことやってます。

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シャイアン(1964年製作の映画)

3.0

強制移住させられたシャイアン族が故郷を目指した逃亡劇は、アメリカ開拓史における大事件なのでしょう。シャイアン族が誇り高い民族として描かれ、彼らを助けるのがクエーカー教徒というのも興味深いです。被虐側か>>続きを読む

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

2.8

最近、期せずして「オープンウォーター」とか「フローズン」というワン・シチュエーション系スリラーを見ていて、「今度は砂漠かぁ」と深くため息。よく考えるよね。

スナイパーに狙いを定められて身動きできない
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リトル・バード 164マイルの恋(2011年製作の映画)

2.5

「映画天国」にて。田舎から出てきた女の子が男に騙されて美人局をやらさせる話。これだけ聞くと女の子は被害者のようですが、明らかに女は身から出た錆で、美人局だって自分からやってんだから。最後は親友の女友だ>>続きを読む

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

劇場にて視聴。オープニングのエピソードの衝撃にいきなりげんなり。今回の敵が圧倒的に強いので、結構見ていて辛いシーンが多かったです。

今回は宇宙が舞台になっていることもあり、いままでの「アベンジャーズ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

劇場にて視聴。シリーズ最高傑作の「ゴーストプロトコル」を超えるのは難しいですけど、それに次ぐ快作であることは間違いないです。

ストーリー云々より、トム・クルーズの「こんなアクションをやりたい」という
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.5

ケチな詐欺師(ライアン・オニール)がたまたま預かった女の子(テータム・オニール)に詐欺の手口を教え、ときに彼女の機転に助けられながら、ケチな旅を続ける。そんなロードムービー。この映画に影響を受けたのは>>続きを読む

ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

3.3

「ナチスの残党」というのがまだリアリティのあった時代のホラーサスペンス映画。お、監督は今をときめくブライアン・シンガーですね。

この映画で怖いのは、凶暴さを内に秘めたナチス残党の爺さんではなく、彼の
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.3

ヒトラーが暗殺されたなんて史実はないし、「13分の誤算」なんてネタバレも甚だしい。この映画大丈夫かいな?と思ったところ、冒頭でヒトラー暗殺事件があっさり未遂に終わり、この容疑者のパーソナル・ヒストリー>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

本作が扱っているテーマは、家族の話であったり、性的暴行であったり、いろいろあると思うのですが、一番印象に残るのが司法制度の問題点への糾弾です。「訴訟経済」なんて言葉は初めて聞いたのですが、新しい証言・>>続きを読む

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