久々の視聴。仕事も恋も頑張る女子系ドラマの走りですね。本作の魅力は、どんどん洗練されて美しくなっていくアン・ハサウェイの魅力にあることは間違いありません。
メリル・ストリープ演じるパワハラ上司は強烈>>続きを読む
シリーズ第11作。客演は藤山寛美。なんと偽座頭市を演じていて、なかなか面白い。
クライマックスの殺陣は悪くはなかったですが、ドラマは平板で面白味なし。藤山寛美と座頭市が共闘するシーンとかあったら良か>>続きを読む
ソン・ガンホ&イ・ビョンホンという「JSA」のコンビの再共演に惹かれて視聴。でも地上と空中に分かれるので共演シーンはほぼない。とほほ。
この映画、すごいと思ったのは、細菌テロが起きた航空機に対して、>>続きを読む
小学生の頃、地元の図書館でなぜか「キネマ旬報」を読んでいて、この映画はタイトルはインパクトがあって「どんな映画だろう」と思った記憶があります。いや、まさか不倫映画だったとは。
いったんは離婚を決意す>>続きを読む
ピム博士にスパイダーマンにアイアンマンか。役者には魅力がありますが、ドラマとしては訴求力に欠けるか。
処女作で脚光を浴びるもスランプに陥る作家。才能はあるも家庭環境と性格に難がある学生。「グッド・ウ>>続きを読む
富裕層が娯楽で人間狩りをするという、「ハンガー・ゲーム」のような「パージ」のような話です。色々ツッコミどころはありますが、見始めたらやめられなくて、一気に見てしまいました。
エマ・ロバーツが主役か、>>続きを読む
シリーズ第10作。この精悍な顔をした用心棒は誰かと思ったら加藤武だ!(声は変わらない)。威勢は良かったけど、案外弱かった。残念。
師匠の仇を討つというストーリーは平凡かな(市の師匠って3作目にも出て>>続きを読む
まさしくテリー・ギリアム・ワールド。「未来世紀ブラジル」や「バロン」より前の作品なんですね。
タイムトラベルを繰り返して、ナポレオン、ロビン・フッド、アガメムノン(ショーン・コネリー!)といった歴史>>続きを読む
ジャッキーがトレジャーハンターを演じており、「インディ・ジョーンズ」みたいな本格冒険映画を期待したのでした、それほどでもなかったです。
前半はヨーロッパが舞台なので「スパルタンX」のような雰囲気があ>>続きを読む
これはずるい気がする。そもそもスピルバーグの作風には「永遠の少年性」とか「母への憧憬」といった要素が垣間見れ、そんな監督が自分の少年時代を描けば、そりゃこういう話になるでしょ?と。これは安易な禁じ手の>>続きを読む
1作目、2作目に較べると、内容が弱くないか?
相変わらず音楽の使い方は最高だし(2023
年にレインボーを劇伴に使う映画があるとは!)、ロケットの出生の秘密が明らかになる物語は悪くない。でも、イベン>>続きを読む
親同士が再婚し、無職引きこもりだったウィル・フェレルとジョン・C・ライリーが義兄弟になる。キモい…。
最初は反発していたが、所詮似た者同士。意気投合するところは微笑ましくも、やはりキモい。
ギャグ>>続きを読む
シリーズ第10作。これ、なんか地味すぎないか?
前半は宿で子どもと戯れたりするだけで、殆ど動きがない。「関所破り」なんて派手なタイトルがついているから、どんな壮絶なアクションがあるにかと思ったら、>>続きを読む
78年に作られた「ナイル殺人事件」はかなり高く評価していて、ミステリ映画の金字塔くらいに思ってます。それに較べると、このリメイクは分が悪い。
本作のポアロはやたらとネチネチしてて気持ち悪いな。あんた>>続きを読む
変な映画でした。妙なニュースポーツ(?)の尺がやたら長い。かといって退屈なわけでもなく、ドラゴンキッカーという競技では、ジャッキーが巧みな足技を披露するし、吹替の悪ノリが過ぎるダジャレ実況(堀内賢雄さ>>続きを読む
シリーズ10作目で、岩下志麻によるシリーズは最終作。それを飾るに相応しい良作ですね。
オープニングで「今回の準主役は久々の竹内力か」と思いきや、早々に殺されてびっくり。そこから犯人探し、黒幕探しが始>>続きを読む
1作目でボブと出会って人生が好転したはずなのに、やっぱり上手くいかなくなった。それで続編。なにこれ、同じ話を繰り返しただけでは?
クリスマスに絡めて最後は上手くまとめた感じではありますが、この続編の>>続きを読む
盗賊の女が影十手となって幕府に手先として法で裁けない悪を討つ。面白い設定じゃないですか。美しいヒロインが男に復讐する「緋牡丹博徒」や「修羅雪姫」のオマージュのような気がします。特筆すべきは、石原真理子>>続きを読む
ミス・マープル、ポアロ、サム・スペードなどの名探偵が一堂に会するパロディ・コメディ。ミステリーとしては、古典的なクローズド・サークルもので、名探偵が推理合戦を展開するという楽しい設定。ところが、これが>>続きを読む
シリーズ第8作。母を亡くした赤ん坊を父親の元へ届けようとする市。「子連れ狼」的に話で意外性はないですが、それでも下品で粗野な市と可愛らしい赤ちゃんの組み合わせは微笑ましい。
市は意外なほど甲斐甲斐し>>続きを読む
フィリップ・ベイカー・ホールが演じる主人公の信頼感が凄い。若者(ジョン・C・ライリー)にギャンブラーとしてにテクニックを惜しげもなく教えるし、彼がトラブルに巻き込まれると逃亡の手筈を整える。実に紳士。>>続きを読む
知的障害の父親と難病の娘。「アイ・アム・サム」の二番煎じだよね、と冷めた目で見ていました。確かに映画の前半はベタで平凡な展開が続きます。
ところが、チョルスの哀しい過去が明らかになると、ドラマの訴求>>続きを読む
ホロコーストを描いた映画はいくつもありますが、これはやや飲み込みにくい作品でした。
ホロコーストから逃げ落ちるユダヤ人を勇敢に率いた兄弟の英雄譚。生き延びるためにはなんでもしないといけないのは分かり>>続きを読む
本作がアカデミー賞で無視されたのは、あまりに反米的な内容だったからでは、という憶測を呼んだそうです。なるほど。
大量破壊兵器は見つからないし、ビン・ラディンも捕まえられない状況で、アメリカが9.11>>続きを読む
シリーズ第7作。前半はなぜかコメディ調で、市の目くらギャグが連発(話し相手が居なくなっても話し続けたり)。なかなか楽しい。
やくざが川を挟んで対立するという設定で、川辺の場面が多いのが特徴。水中での>>続きを読む
前作は予想外の傑作で、これを超えるのは難しいと思っていたところ、やはり本作は物語が弱い。1作目(無名の若者チャンスを与える)、5作目(高慢で図に乗る若者に手を焼く)、6作目(引退したロートルのカムバッ>>続きを読む
シリーズ第9作。今回の岩下志麻は「北陸の女帝」として、大阪で跡目争いをする暴力団を遠くから睨みを効かせるというユニークな立ち位置。彼女を味方に引きこもうとしたり、逆に彼女を消そうととしたりと、様々な利>>続きを読む
19世紀フランスを舞台に、立場や場所を変えて決闘を繰り返す男たち。不思議な話です。決闘の大義名分はとっくになくなり、ただ互いに毛嫌いをしているだけに思える。
主人公たちは、共和制からナポレオン帝政、>>続きを読む
シリーズ第8作。岩下志麻がカタギになってスーパーで働くとい絵面だけで笑いがとれる!
あくまでカタギの身を守ろうとしてきた岩下志麻が、極道の血に抗えず(組長の娘という設定が効いている)、最後には復讐に>>続きを読む
シリーズ第6作。なんと有名な侠客、国定忠治が登場。彼に心酔した市が国定一家逃亡に協力するという展開が熱い。ただ、盗人の濡れ衣を着せられるエピソード、ラストで若山富三郎との再共演によりクライマックスなど>>続きを読む
シリーズ7作目。組の親分が殺され、敵討にはやる若衆を女親分(岩下志麻)が戒めるも、若衆は軽挙に出て次々と返り討ちに遭い、組は散り散りになる。
結局、1人残された岩下志麻がマシンガンを持って敵対組織に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
氷上版「恐怖の報酬」と言ってはそれまでですが、なかなか面白かったです。
アクションは氷が割れたり、橋が落ちたりと想定の範囲ないですが、計画を妨害してくる保険会社の男(ベンジャミン・ウォーカー)が最後>>続きを読む
なんの科学的説明もなく出現するドッペルゲンガー。これは自分のもう一つのペルソナであり、生真面目な主人公と、欲望丸出しのドッペルゲンガー(もちろん役所広司の一人二役)のやりとりは滑稽。
このストーリー>>続きを読む
なんだこれ? 1作目は学園を潰そうとする大人と子どもが戦うという骨格があったけど、今回はただの宝探しかい。女子生徒が暗号を解いてキャーキャー言ってるだけではないか。
良く言えば「ダヴィンチ・コード」>>続きを読む
シリーズ第5作。座頭市が若い娘(藤村志保が初々しい)を守って旅をするという設定が新鮮。
無垢な少女の命を守る荒くれ者。このお馴染みの設定のルーツが何かはわかりせんが、これは「レオン」ですね。これだけ>>続きを読む
パケ写の雰囲気からホームコメディか何かと思ったら、デニーロ版「東京物語」だったとは。
息子たちを訪ねて旅にでるも、忙しくしている子どもにはつれない態度を取られ、次に子どもを訪ねていく。この父親の哀愁>>続きを読む