とりこ

愛と哀しみのボレロのとりこのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
4.1
あっという間の185分。壮大で内容盛りだくさん、充実した185分を貰った。

戦前戦中戦後、怒涛の時代を生きる家族たち。どのエピソードも心に残る。生きること、愛にも哀しみにも終わりがあり、そして性懲りも無く繰り返すこと、人生が終わっても続くものがあること...胸がいっぱいになった。
そしてそれぞれの濃密なストーリー、しかしバラバラのストーリー達の終わりを飾るのがボレロ。圧巻のボレロ。最後の最後まで素晴らしかった。

絶対にまた見るだろう作品。
とりこ

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