ごめん。。すっごい正直に書きます。ちな原作は全く知らん。
いや、1作目はまあまあ面白くて、何回もタイムスリップすることで少しずつ過去を変えるための糸口を見つけてく感があって楽しかったのよ。アッ君の正体っつうかそこの運命も変えなきゃいけない要素だったり。
そもそも死にかけた瞬間タイムスリップするのは良いとして、その後はなぜ直人との握手なのかっていうメカニズムの謎はあるけども。w
てか今回は始まり方に最初から疑問があったり。
まあタイムスリップモノあるあるなことだけど「過去で何かやる」→「未来が変わった」→「元いた時間へGO！」という流れにおいて、その間の時間はどこへ行ったのか問題もある。
武道が時空の狭間に消えてたのか知らんけど、10年間ヒナとは会ってなかったことになる…のよね。だから距離が遠いのかなと。
謎なのはBAD未来で武道を見送った直人が、ヒナが生きてる未来に帰って来てもタイムスリップのことを覚えてる点。
あれ？普通、違う世界線行ったようなもんだからBAD未来の直人は存在しないことになるんじゃないか…？混乱。
んで結局ドラケン死亡ルートを変えたとしてもそのあとに今作の問題が起きてるわけで、でも先に帰って来ちゃったから武道は覚えてない？みたいな…なんかもうよくわからん状態。
そういうのはキリが無いとして2作目について書くと、ぶっちゃけ長かった。
というか、長い割に話が薄い気が。元凶が一虎ってだけの話で。そもそもあいつが狂いすぎてますからね。自分で「マイキーに誕プレ贈ろうぜ！」つっといて兄貴殺したら「マイキーのためにやったんだろぉ！マイキー殺す！」って意味不やがな。
で…特に後編の決闘シーンがとにかくダラダラと長いとしか思えず。ボカボカうおりゃ！ってのを永遠にやっておいて、場地の運命は変わらんのかーいという。
てか今回は武道が未来を変える気無さすぎるというか何も行動しなくてちょっと妙だった。
なんか…エ？何を変えたいの？場地はいいの？一虎殴りまくってる時に「なんもできねぇ…」じゃないのよwマイキーに人を殺させないんじゃなかったのかよ。
結果、場地が動いてくれたんで、武道はマイキーに諭す風のことを一言二言いうだけで一虎殺害ルートは消えた。うーん…
つ〜か「もうやめろ、救急車呼べ！」的なこと言って以降、モブたちは呆気にとられたみたいな顔で20分ぐらいずっと突っ立って見てるだけなんだが、誰かなんか動こうとしようぜ…
結局人は死ぬし、キヨマサもアッ君も出番激少ないし、半間はどうなったんだか分からん、稀咲もしれっと卍会に居るままでよく分からん。挙げ句の果てにヒナをフッて未来にすら帰らないまま完、というスッキリしない終わり方すぎた。
ゴリゴリに続編作るつもりなら分かるけど、スカッと感がゼロなんだよなあ…
なぜか武道がのし上がっただけで。
てかマイキーも「俺に交換条件出したんだから失敗したら殺す」的な事言うてたやん。まあドラケンの命救った武道になんつー仇を。って話だが…
はい、まあ、イケメンが何人か集まってて素晴らしいだけの映画です。
ちな場地はもうでない役で良かったネ。そもそも、10浪ぐらいしてる？ってかんじのオッサンでどう見ても高校生じゃないからね。
あ、そういや前編一番最初の「(砂糖は)いくつ？」「あ…27…です」はスゲー笑ってしまったわw
