風来のリヨナ

イグジット14の風来のリヨナのレビュー・感想・評価

イグジット14(2020年製作の映画)
1.6
デザレー甦れ!

春休み。海に向けて車を飛ばす四人の若者が立ち往生したのは ”14番出口”。近場のスタンドの気のいい店主にレッカーしてもらって修理待ちなんだけど、なんとこの店主、修理は無料で良いし、食事に寝床まで貸してくれるとのこと。やった〜〜!

そんな店主に提供してもらった空き家には、かつてここに暮らしていたという魔女と蘇生の逸話が残っている。酒も入ったし怪談に出てきた降霊術をやってみることにした一行を怪現象が襲う…みたいな。



低き予算がもたらす地表すれすれ低き星の一応降霊系雑魚ホラー!「生贄を捧げれば 死んでいった者が 生き返るかもしれない」←冒頭のこれなに?

永遠に君とヤりたいと言ってる男と満更でも無い女、浮気男と浮気女という破滅の約束されたデス・メンツ。これらの無意味な設定に割く時間を怪現象に回せないのが低予算。女性陣は良い体してますね。

お話は…降霊術したら色々起きて若者たちが苦しんで…のいつもの奴なんですが、まぁ…他の映画なら何も起きてないクラスの怪現象?が起きたな〜と思ったらもう人間たちが狂乱パートに入ってます。椅子が揺ら揺らしてるとか、人の気配がするとか、ほんとにこのレベルの怪現象。それなら風のせいだよ。

ほっぺ剥がすとこだけ頑張りが見えたかな…ほっぺ剥がし屋さんになった方が良いと思う。

個人的に気に入ったのは、怪談パートの語りがクソ雑魚ボイチェンのとこ、二の腕から胸付近にゲロかけられる女の子のえっちさです。
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