「命を粗末にする人間全員を引っぱたく映画」
そう形容すれば、この映画の感動を適切に表現できるでしょうか。
感動のハッピーエンドじゃない。
深く、暗く、ずっしり響く。
でも映画館出た後に、空の色が変わって見えます。
戦争に対して、「ああ、これが日本の歴史なんだ。そして今、自分はその未来を生きているんだ」と実感しました。
まだ観てない人はどーしても観てほしい!
戦後の日本が抱えてきたねじれ、歪み、そしてたくさんの人々のわだつみの声が、ゴジラの咆哮とともに聞こえてくるから。
これこそ、世界に誇れる日本映画です。