1954に世にでた最初のゴジラに戻った。
ゴジラは、浅はかな人間により凶暴化した、怪獣。 最近の少し人間に優しいとか、本当はいい奴なんて、甘いところはなく、自然界が明らかに愚かな人間への天罰。
主人公はその愚かな人間であり、愚かだが、一人一人の中には素晴らしい可能性は持っている。強かなところのある人間。
戦争をまた繰り返すならば、また自然界からゴジラが人間を滅ぼしにくる。
そんな思いが伝わる、初代のゴジラに戻った素晴らしい作品になっている。
クライマックスは感動的で、良かったのではあるが、少し人間に甘いところが少しでたところが折り合いつけた感じで、惜しかった