やっぱりゴジラと恐竜🦕は映画館で見なくちゃ、というわけで行った映画館。平日ということもあってかお客さんは私を含め７人。チュロスの注文に手間取る私をドアを開けて待っていてくれたスタッフ。誠に申し訳ありません。
さてゴジラ。日本の縦型ゴジラじゃなくてハリウッド版のガッジーラに近いですね。
戦争に負けてようやく復興が始まった日本に現れたGODZILLAが街を破壊しまくる。米ソ緊張の中で、米軍の協力も仰げない。ろくな武器もない日本。特攻隊から逃げた主人公。なかなかの設定ですが、人間ドラマの方は先が見えてしまいます。でもところどころで泣いてました。
薄っぺらな戦闘機で帰る燃料も持たない特攻隊、水中特攻の回天、南の島に置き去りにされ餓死においやられたたくさんの兵士。「この国は生命を粗末にしすぎた」そこが言いたくてこの時代設定にしたのかな。
最後のGODZILLAに全員敬礼するシーン。感動するところなんだろうけれど、急に冷めてしまった。GODZILLAは太平洋で繰り返された水爆実験で、眠りから覚め、放射能を浴びるようになった怪獣と言う設定じゃなかったっけ。いわば人間が作り出したもの。街を破壊し、大勢死んでるのに、「君、よく戦ったね、ゴジラ君」敬礼！って、なんか違和感だなぁ。
でも迫力あった。拍手👏
