このレビューはネタバレを含みます
とにかく海上戦の描写が素晴らしくて興奮した!
特に前半の助けに来た高雄が主砲撃ちまくるシーンの迫力がすごいし、それでもゴジラに歯が立たないのがとんでもない絶望感
神木隆之介の主人公敷島の話も良かった
逃げた過去に囚われてた敷島が橘さんと共にその過去に立ち向かう展開は熱い
あと正直かなり無理がある展開ではあるけども敷島が生還して典子さんと再会するのも良かった
最後に特攻で死なずに生きてたからこそ愛する人と再会できたんだし、生き抜けっていうこの作品のテーマ性に合ったハッピーエンドだと思った
ただそれだけに最後のゴジラが蘇りそうなオチはお約束ではあるんだけど、今作に限っては余計だったかな…と複雑な気持ちに
気になるのは台詞回しがクドすぎて違和感あるレベルだった事、これのせいでせっかく普段演技上手い役者さんの演技もずっと不自然さを感じて引っかかった
これさえ無ければマジで最高の映画だったのに…
特に佐々木蔵之介の役がすごかったな…