このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ良かったー！！The映画って感じの流れで、良かった！ベタな話の流れが許される映画。
冒頭のゴジラ登場シーンで、人々の反応が薄いって思ったけど、戦争経験者の冷静な反応と思えばいいと言うことで許容範囲。
浜辺美波がボッサボサ髪で登場したのも戦時中のリアリティがあって良かった。
2回目のゴジラ登場シーンで、ゴジラがでっけぇ船をガブリと行くシーンは本当に絶望的で血の気が引いた、また金管楽器の低音が怖いよね。
混乱している神木を浜辺美波が抱きしめる（？）シーンは、演技うまーって思った。今公開されている特攻隊がテーマの某恋愛映画は、日本は被害者的なムーブでいけ好かないのだけども（他にも嫌いな要素アリ）、PTSDで苦しむ神木には、日本が被害者でもあり加害者という要素も加えられてて良かった。
予告にあった電車に乗った浜辺美波が、ゴジラに襲われるシーンもほんと絶望的。東京上陸したゴジラは本当に絶望的で涙が出てきた。
あと、橘が戦闘機の説明をするシーンで、（特攻を止めないの？特攻を勧めてるような表情だなー...）とモヤモヤしていたが、最後に橘が本当は脱出装置を付けていたことが判明。このシーンは、私が勝手に伏線張って回収したのだが、これも映画の醍醐味だな、と思った。
最後はみんな生きてました〜って、ベタな感じがして良い話だと思える。映画だね。
最後の浜辺美波の首は何ですか。ヴェノムみたいなの。
🎵音楽ホントいい！ゴジラのテーマがかかった時は興奮した。あと、ゴジラが放射線を吐く時に無音になるから息を止めてしまう。例の金管楽器の低音も絶望的でヨシ！
邦画って感じがしなかった。邦画のダサさがでてなくて、ほんとによい
エンドクレジットも日本名だらけなのが誇らしい
