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ゴジラ-1.0のORODIMのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.8
完全に舐めてた。お友達が見たいといったのでついて行った感じだったけど、絶対興ざめさせないという意思が形になったセンスの塊のようなエンターテイメント映画だった。
映像は他の人も褒めてる通り改めて言うこと無い。やばい。あとこれは絶対映画館で見たほうがいいやつだ...。
海上の決戦のとちゅうでついに流れるあの音、デーーーーデン🎵、て、あれはまじでずるい。そこら辺までは、現代の映像のレベルで新しいゴジラやってやんよっていう若き意思みたいなの勝手に感じてたけど、あの海上デーデンで、今までのゴジラ全歴史がバックについているんやでっていう、歴代総出でいきますねみたいな迫力で完全に押された。
そこからの音楽と海上戦闘映像ほんと胸熱すぎる。そして個人的な涙腺ポイント、マンパワー の使い方がえぐい。人々がかっこよかった。
あとこの映画のゴジラは何考えてるのか全くわからず、感情も怒りのみ、行動もどつきのみだしそれがかえって怖い
。そして、博士の考えた作戦もなんか怖い笑
ゴジラのデザインがかっこいいけどもう少し鋭さがあると良かった。なんか犬みたく可愛く見えるときあって、あっ可哀想っ、てなりかけた瞬間があった。橋爪功はどうなったのかの謎が残された、見るものの想像を掻き立てるラストも良かった
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